【講演資料】小学校英語教育学会(JES)第26回全国大会 基調講演「ISLA研究から考える小学校英語授業の『理論』と『優先順位』」

2026年7月18日に開催された小学校英語教育学会(JES)第26回つくば大会におきまして、基調講演「ISLA研究から考える小学校英語授業の『理論』と『優先順位』―子どもから大人への英語習得プロセスを見据えて」の機会をいただきました。

お招きくださった大会実行委員の先生方、ならびにご聴講くださった皆様に、心より御礼申し上げます。

発表スライドおよび参考・引用文献リストは、下記のリンクから、ダウンロードいただけます。

ダウンロードリンク:【スライド】【参考・引用文献リスト

講演では、ISLA(指導環境における第二言語習得)研究の役割を確認したうえで、①こどもと大人の英語習得プロセスの違い(「早く始めるほど良い」は本当か?)、②限られた210時間での指導の優先順位(授業デザインと「やりとり」)、③SLA研究の知見を「どう教えるかの正解」としてではなく「授業を振り返り、自分の授業理論を作るための視座」として活かすこと、についてお話ししました。最後には、ドイツにおける小学校英語導入後10年の追跡研究(Porsch et al., 2023)を紹介し、指導の質と小中接続を積み上げた先に効果が現れる可能性について考えました。

講演内容の補足や、当日語りきれなかった点については、以下のNoteにて記事を公開する予定です。

鈴木祐一 | 早稲田大学 第二言語習得・英語教育研究|note
早稲田大学で第二言語習得(SLA)と英語教育を研究・教育しています。SLA研究の知見を、英語教育にどう活かせるか発信しています。主著:『あたらしい第二言語習得論』『英語学習の科学』など個人ウェブサイト: