J-SLARF 2023(Day 2: 応用言語学・SLA学生キャリア交流会)

みんなで語ろう!L2研究者のキャリアパス

全国(そして海外)から、学部生から博士の学生さん、現職外国語教員まで参加!
私達の研究ライフについて、ざっくばらんに朝から夕方まで語り合いました。

アイスブレイカー (10:30 – 11:00):


江口政貴(オレゴン大学)さんのオープニングトークから、みんなで楽しいアイスブレイク:-)

パネルディスカッション 「博士号取得後の進路とは?」(11:00 – 12:00):
国内・国外の博士課程を終えられた新進気鋭の若手研究者3名が登壇!

神戸市外国語大学で精力的に英語教育研究を続ける濱田彰さん、PhD取得後すぐ今年4月に関西大学に着任されたばかりの常本亜希氏、早稲田大学・知覚情報システム研究所でSLAとAI技術のスピーキングテストへの応用のフロントランナーの鈴木駿吾さんが登壇。現在の研究テーマや仕事のやりがい、研究者志望の学生へのアドバイスなど幅広い話題について議論しました。大学院進学予定者や現在修士号や博士号の取得を目指している学生にとって、貴重な意見交換の場となりました。

モデレーターで語彙習得研究のライジングスターこと内原卓海(東北大学)さんの軽快なユーモアで思いっきり会場は盛り上がりました。幸せな(研究)ライフを送りたい!というメッセージは強烈でした。

J-SLARFメンバーに聞いてみよう!(13:30 – 15:00):
現在第一線で研究活動を行っているJ-SLARFの教員メンバーと交流する場が設けられました。小グループで、研究に関して悩んでいることや日々の疑問など、参加学生の皆様が気軽に質問できる絶好の機会でした。超ご多忙な豪華メンバーの先生方にご協力いただきました!

サプライズ
初日に引き続き、著者からの書籍プレゼント!

鈴木渉先生 Languaging in Language Learning and Teaching: A Collection of Empirical Studies


中田達也先生 英語は決まり文句が8割 今日から役立つ「定型表現」学習法

シンポジウムに参加してくださったすべての方に感謝申し上げます。

J-SLARFは2017年に発足した応用言語学・第二言語習得(SLA)研究の研究者・学生のコミュニティです。しかし、近年ではコロナ禍の影響などにより、率直な研究・意見交流の機会が減ってしまっていました。特に研究を志す学生同士の大学を超えたネットワークは大切な役割を果たしますが、時間をかけて交流する機会は多くありません。そこで、今回J-SLARF教員一同で、このような研究者・学生同士が自由に議論し合う場を作ることができました。学期末のお忙しい中、充実した2日間を作ることに協力してくださった先生方、本当にありがとうございました。

次回のイベントでまたお会いできることを楽しみにしています。

最後に、このイベントに参加した学生からの声をいくつか。

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Yuichi Suzuki’s Website (鈴木祐一 早稲田大学)

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